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あすナビのブログ

2012年03月27日 23:30


近江八幡は城下町として、また近江商人の本拠である商業都市として繁栄し、発展をとげてきたまちで、住時の町なみなどの歴史的景観にも恵まれたまちです。

瓦で屋根を葺き、屋根の連なりがまちの景観を形成してきた、という視点で「かわら」をとらえていこうとするミュージアムは、建物自体がこうした姿勢の具体的な表現となっています。
瓦の魅力を随所に生かした建築は、それ自体が展示のメインというべき存在感をもっています。とりわけ、近江八幡は「八幡瓦」のまちです。瓦屋根の町なみが今に残り、まちの景観的な個性、魅力をつくりだしています。また「伝統的建造物群保存地区」の瓦工場跡に建設された施設であることからも八幡堀など周辺の景観と調和した、かわらミュージアムだといえるでしょう。
 このかわらミュージアムに葺かれた八幡瓦は、昔ながらの手作り的な味わいを、あえて取り戻したいと思い、八幡堀沿いの古い蔵に葺かれた瓦屋根の修景に自然に溶け込むように、瓦一枚一枚、手間をかけて色むらをつけました。


















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  【ご利用時間】 9:00~17:00(入館は16:30まで)
  【休 館 日】  月曜日・祝祭日の翌日・年末年始
            (月曜日が祝祭日の場合は開館)
  【入 館 料】  一般 300円、小・中学生 200円
            団体(10人以上) 一般 250円、小・中学生 150円

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【配置図】


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